20200314sat_バタフライエフェクト
- 公開日
- 2020/03/14
- 更新日
- 2020/03/14
I組
最近、Aさんが給食の時かな?話していた「バタフライエフェクト(バタフライ効果)」をよく思い出すんです。
本来は言葉通り、小さな蝶が羽を動かすだけで遠くの気象に変化が起きる、という気象学用語でした。これは「ブラジルでの蝶の羽ばたきがテキサスに竜巻を引き起こすか」という学会の講演に由来します。
これって、今の状況そのものだなって。
新型コロナウイルスに対して、パンデミック宣言がありました。世界的な感染の流行ということです。
この流行も初めはたった1人の人間から始まってるんですよね、きっと。
みんなは、この休みをどう過ごしていますか?
「感染」や「パンデミック」に関する映画を見ています。
そこには今世界で起こっていることと全く同じことが表現されています。
公共交通機関での感染、トイレットペーパーなどの物資の買いだめ、学校の休校、人が歩かなくなったゴーストタウン、人工呼吸器の不足、ワクチン作りと配布の難しさ、などなど
何年も前からこうなることは予測されているんです。
「パンデミックはいつ起きてもおかしくない」って。
だから、たぶんこれらの映画を見ていた人はトイレットペーパーが不足することを予測して、予め買っていたかもしれません。(過剰な買いだめはもちろんよくない!)
これらの映画やドキュメンタリーには、まだ起きていない世界も表現されています。
これは「これから起きるかもしれない未来」とも考えられます。
だから、ちょっと先の未来を予測して、世界の平和を考えて行動することが大事なんだと思う。
例えば、感染を広げないように最大限の注意を払う、危険な3条件を避けるとかね。
世界的な危機です。
みんなの大切な未来と関わってきます。
みんなの行動が「バタフライエフェクト」を起こす可能性は十分にあります。