2年 落語講座(12月4日)
- 公開日
- 2020/12/07
- 更新日
- 2020/12/07
できごと
12月4日(金)2年生では教科「日本語」の時間に落語家の方に来ていただき、落語講座尾を開催しました。
来校していただいたのは、立川 寸志 様(たてかわ すんし 様)と立川 談洲 様(たてかわ だんす 様)のお二人です。
5校時に落語の歴史や変遷、落語家の日常、落語家になるには等のお話の後、お二人に落語を行っていただきました。寸志様には新作落語「猫と金魚」、談洲様には新作落語「つい、言っちゃって」を演じていただきました。生徒は面白い場面では大きな声で笑い、落語家の方の落語(話芸)に圧倒されていました。本物に接することの大事さを改めて感じました。
6校時には畳一畳に生徒が二人ずつ座り、落語家のお二人から扇子と手拭いを使った実演及び指導を受け、生徒が扇子と手拭いの新しい使い方について考えました。手拭いをスマホに模すという今風の試みをする生徒もいました。生徒の柔軟な発想には感心しました。
生徒の感想の一部を紹介します。
「落語講座を通して、落語は落語家だけではなく観客も参加するものだと思った。何回も落語を動画で見たことがあるけれど、落語家は楽しい話をするのが得意だけだと思っていました。しかし、この講座を通して、観客は落語家と一緒に参加していると気付いて感動しました。太子堂中学校に来ていただき、落語講座を行っていただき、ありがとうございました。」
「一人なのに複数の人数で話しているように聞こえるのがすごいと思った。もちろん、声も違うし振る舞い方も違う。落語にあまり興味のなかった私も作品の世界にすぐ入ることが出来た。機会があったら、是非、また落語を聞いてみます。」
「扇子と手拭いが色々なところで使えることが分かった。みんながアレンジしたものを共有することで、そんなものもあるんだと気付くことが出来た。座って話すだけでもみんなが笑えるというのがすごいと思った。自分で想像するというところがすごく魅力的だった。」
今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、保護者の皆様、地域の皆様にはお出でいただけませんでしたが、コロナが明けた暁には皆様にもご案内いたします。