学校生活(最終日)2 7月31日(金)
- 公開日
- 2020/07/31
- 更新日
- 2020/07/31
できごと
終業式はじめの私からの「おはようございます」のあいさつに、各教室から大きな声で「おはようございます」が返ってきました。以下、校長講話の内容です。
<一学期終業式の話>
「おはようございます」今日で1学期が終わります。
例年なら梅雨も明け、太陽の光がまぶしすぎるくらいで、約40日間の夏休みに入りますが、1学期のスタートも異例だったように、いつもより、少ない31日間の夏休みに入りますね。
今年は、本当だったら2020東京大会、約55年ぶりの東京でオリンピックが開かれるはずで、今ごろその話題で持ちきりだったのでは、と思いますが、オリンピッ
クも来年に延期になり、開催も危ぶまれているところです。
さて、臨時休業で終わった令和元年度、臨時休業ではじまった令和2年度。今みなさんは、どんなことを考えて生活しているのでしょうか。
1年生にとっては、はじめての中学校生活。三年生は受験生として…。2年生は、これからは3年生の意思を受け継いで、中学校生活の核になるのですよ、と様々な場面で言われているはずの1学期。それどころではなかったです。
でも、6月からクラス半分ずつからはじまって、7月からは、通常の登校。新しい生活様式、命を守るための行動…。「感謝と思いやり」を大事にしようとはじまった学校生活でしたが、私は、1学期の皆さんとともに生活ができたことが、最も幸せな時間でした。そして、その時間がもてたことに、弦巻中学校に関わる全ての人に感謝しています。行事はなくなる、友だちとも距離を置く、いつもマスク、学校での手洗いの徹底、なにもかもがコロナのせいで…。でも、文句ひとつ言わずに、みんなが協力してくれました。そのおかげで、1学期を無事に終えることができました。夏休みもコロナはおさまるどころか、第2波がきている状況です。学校から離れて思いっきり楽しみたいところですが、自分だけは大丈夫ではなく、自分たち一人一人の行動がみんなの命を救う、2学期また、みんなと一緒に生活できることにつながるということを忘れないでください。
さて、最後に夏休みに入る前に伝えたいことをもう一度お話します。
コロナ禍の夏、多くの命が奪われた戦争が終わって75年目の夏。先日配った学校だよりを読んでくれましたか。まだの人はぜひ読んでください。沖縄戦について2つのことを書きました。まだまだ、戦争について伝えたいことはたくさんあり、また知らないこともあります。戦争を起こすのは人間、起こさない努力をできるもの人間であるということを忘れないで欲しいということです。そして、それは、「命」について考えるということでもあります。昨日、東京都知事より「感染拡大特別警報」宣言がありました。コロナ禍の今だからこそ、75年前の戦争を振り返り、しっかりと命について考えて欲しいです。
そして、生徒のみなさんが安全で健康に夏休みを過ごして、始業式に元気な顔を見せてくれることが校長先生の願いです。
体調管理をしっかりして、免疫力を高めること、熱中症やその他の病気にならないようにしてください。また、交通事故にあってけがをしたり、危ないめにあったりと、悲しい夏休みにならないようにしてください。
この後、学年・I組代表の生徒より、1学期の反省と2学期に向けて発表をしてもらいます。しっかりと聞いてください。
(生徒代表のことば)
I組代表、各学年代表の皆さんありがとうございました。
最後になりますが、これから皆さんは担任の先生から通知表をもらいます。1学期は5教科の評価・評定も気になるところではありますが、担任の先生が1学期のあなた方ひとり一人に向きあって書いてくださった所見を、しっかりと読んで心にとめてください。自分を振り返るヒントにしてください。がんばったことは、大いに自信にして、ちょっとがんばりが足りなかったことは、夏休みの間によく考えて、2学期に挽回し、次への目標としてください。
夏休みは、学校生活から離れ、深く考えたり、自分を見つめたりするいい機会です。いつもより少し短い夏休みではありますが、日頃、時間が足りなくて十分にできなかったことにじっくり取り組んでほしいと思います。
豊かな時間をご家族ともってください。
保護者・地域の皆様、臨時休業中を含めた1学期、本校の教育活動「優しさいっぱい弦巻中」にご協力と励ましの言葉をいつもありがとうございました。
生徒の皆さんは、今日お家に帰って、おうちの人に感謝の言葉を伝えましょう。また、校長先生が、「1学期ありがとうございました」と言っていたと伝えてください。
令和2年7月31日
弦巻中学校 校長 加藤ユカ