2学期 始業式の学校長の話
9月1日
おはようございます。 長くて暑い夏休みが終わり今日から2学期が始まります。 7月の終業式では「充実した2学期を過ごすために、夏休みは好きなことをしてエネルギーを蓄えてください」と言いました。たくさん好きなこと、楽しいことができましたか。 さて、今年の夏休みと言えば、日本中に勇気と感動を与えたリオデジャネイロオリンピックの日本の選手の活躍がありましたね。いろいろな種目でメダルをとりましたが、特に校長先生が感動したのが、陸上男子400メートルリレーです。外国の選手に比べ、足の長さは短く、身長も低い日本の選手4人はどう見ても不利。他の外国の選手はぞくぞくと100メートルの距離を10秒を切るタイムで走っている。日本はメダル獲得は無理だろう。そんなまわりの予想をみごと覆し、しかもアメリカを破って2着。銀メダルを獲得しました。 なぜ勝つことができたのか。それは、バトンパスだと言われています。4人のスピードを落とさないで正確につなぐバトンパスの練習を4人で何度も何度も繰り返しやってきました。そしてお互いの力を信頼する気持ち、あきらめない気持ちがオリンピックという大舞台で練習した通りの力を発揮できた源だと思います。 さて、今日から2学期。今までの夏やすみの気持ちを切り換えて、今日から新たな気持ちで学校生活に取り組んでください。そして運動会や学芸会などの楽しい行事も控えています。練習や準備は限られた時間ですが、ぜひ最後まであきらめない気持ちを大切に本番まで頑張ってほしいと思います。 最後に、お願いがあります。夏休みに主事さんが、校舎の廊下とトイレをピカピカにしてくれました。そして、今いる体育館、ピカピカになっていますね。これも業者の人が床を磨いてくれたお蔭です。ぜひ、このきれいな状態をずっと長く保てるように、協力してください。 これでお話を終わります。 |
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