今日は、ほうれん草のバターライスと鶏のトマトクリーム煮、マセドアンサラダ、果物（ニューサマーオレンジ）、牛乳です。

「ほうれん草のバターライス」と聞いて、ほうれん草で作ったバターを連想してしまいましたが、ほうれん草入りのバターライスでした。

鶏のトマトクリームをカレーライスのようにかけると、クリーミーなハヤシライスのような感じになります。クリーム煮の美味しさの秘訣は、クリームにあるようです。

マセドアンサラダは、具材を角切りにしたサラダです。フランスでは野菜のサラダですが、ルーツをたどればイタリアのデザート「マチュドニア」ではないかと思われます。これは、アルコール入りのフルーツポンチですが、「マチュドニア」というネーミングは、古代ギリシア人が建国した古代マケドニア王国が多民族国家であったことに由来しているとのことです。それがフランスで野菜サラダとなり、フランス料理で賽の目切りを意味するようになったと推測されます。

フランス語のmac'edoineについてはもっと調べたかったのですが、今日の給食記事には間に合わーぬようなので、この辺にしておきます。

最後に、ニューサマーオレンジをいただいて、ごちそうサマーでした。