朝会で「クールアースデイ」のことを紹介
- 公開日
- 2008/07/07
- 更新日
- 2008/07/07
校長室だより
7日(月)は七夕、そしてG8洞爺湖サミットの開催初日です。
国の「地球温暖化対策推進本部」が、地球温暖化の防止や自然との共生に向けて、我が国が率先して地球環境を考え行動し世界に対して広く発信する意味から、7月7日を「クールアース・デイ」として設定しました。天の川を見ながら地球環境の大切さを再確認する取組みを職場や家庭で推進する日と定めています。
今日、体育館で行った朝会で、プロジェクターで写真をスクリーンに大写ししながらこの話をしました。
最初は日本の月探査機「かぐや」が写した月表面とその向こうにぽっかりと浮かぶ青い地球の写真を見せて、かけがえのない地球環境のことを語り、次に観測衛星で撮影した昼と夜の地球の姿を見せて、いかにたくさんの電気を使っているかを話し、そのエネルギーの消費を少しでも抑えなければ大変なことになるかも知れないということ、そして、一人一人できることから、省エネを始めようということを述べました。最後に「クールアース・デイ」について「G8サミット」のことを含めて説明し、今晩は家の灯りを消して空を見上げてみよう(残念ながら予報では雨または曇りですが)と結びました。
子どもたちは、真剣に写真を見つめ、話を聞いてくれました。環境問題は難しい側面をたくさん含んでいます。それでも、各学年なりに、少しでも地球環境の大切さ、すばらしさを感じ、考える機会になったらよいと思ってお話をしました。家庭でも話題にしてみてください。
広大な宇宙に浮かぶ命のオアシスである地球を、大事にしたいものです。(校長:千葉)