昨日は夕刻の出張会議があり、学校に戻らずそのまま帰宅したため、珍しく８時前に自宅に着きました。ちょうどテレビでは「ライトダウン」をテーマにした番組（ＢＳ）をしていたところで、児童朝会で、「クールアースデイ」について話をしたこともあり、番組にあわせ、夜の８時からいつもの明るい照明を消してキャンドルですごしてみました。ほんのりした光の中でとる夕食もおつなものでした。
七夕の日に、明るいライトを消して美しい夜空をとりもどし、星空を眺めながら地球環境にも思いをはせるという趣旨のキャンペーンでしたが、残念ながら天気は曇り。私の自宅の多摩ニュータウンは、時折雲の切れ間から一つか二つの明るい星が見えましたが、もちろん天の川は見えずじまいでした。しかし、環境のことなどを改めて考えるよい機会になりました。
明るい夜の生活に慣れてしまっている現代社会。煌々と照らし出す照明も、便利や安全のためには必要ですが、地球の環境のためには、夜の暗さ静けさを思い出すことも大切ではないかと思っています。