学校日記

平成24・25年度 世田谷区教育ビジョン推進研究開発校 −教科「日本語」− 研究発表会

公開日
2013/11/03
更新日
2013/11/02

できごと

 さわやかな秋空のもと、地域・保護者の方を含め、340名もの方々にご参会いただきました。区内外はもとより、石川県からもご参会いただき、ご多用の中、誠にありがとうございました。厚くお礼申しあげます。
 全学級を公開した授業については、「子どものまとめの発表は、的確な表現、豊かな発表があり各学年なりにすばらしいと感じました。」「交流活動を工夫した授業づくりについて大変参考になりました。」「考えを広げるという子どもの姿が見えにくい」等のご感想をいただきました。
 研究発表会は、教育委員長 岩谷力様のごあいさつの後、世田谷区立小学校研究会 会長 青木由美子様のごあいさつをいただきました。その後、本校研究主任の宮崎ゆずら主幹教諭の研究発表を行いました。小学校、中学校9年間を見通した教科「日本語」の授業づくり、交流活動を工夫した授業づくり、教科「日本語」と他教科とのつながりを踏まえた授業づくりについて発表しました。その後、世田谷区教育委員会事務局 教員指導課長から、「9年間を見通した系統的に授業、他教科等との横断的な授業は大切であり、交流活動の試行錯誤による工夫は、言語活動のスタンダードとして活用することができる」とのご講評をいただきました。その後、統合的心理療法研究所 所長 平木典子先生のご講演をいただきました。小学校で身につける「自己表現力」のポイント、アサーションとはどのようなことなのか、コミュニケーションの三つのパターンについて等、貴重なご講演をいただきました。
 今回の研究発表会を通して、得た成果と課題を踏まえ、今後もさらに研究を重ねて、本校の児童をよりよく育ててまいりたいと考えております。
 これまでご指導いただきました皆様に深くお礼申しあげますとともに、お手伝いくださいました保護者の皆様に感謝申しあげます。ありがとうございました。