学期末には
- 公開日
- 2013/07/23
- 更新日
- 2013/07/23
千歳台の給食
「学期末には何かをやりましょう!」
ずっと調理員と考えてきた末、初の「焼き菓子」にチャレンジすることを決めました。カップの選択や、焼き具合に温度、混ぜ具合はどうするかなどなど、調理員と試作に試作を重ねて挑みました。そしてついに「林檎マフィンデー」当日、気合いを入れて、いざスタート!
まず調味料を数グラムの狂いも出ないよう慎重に混ぜていきます。同時にレモンと砂糖、白ワインで林檎を煮ていき、粉と合わせて生地が完成です。それをカップにゆっくりと流し込み、本日1番の山場「焼き作業」がやってきました。熱気がでるオーブンの前で焼き具合を確認。真剣な眼で見守ります。3分、4分…まだ何も変化はありません。そして待つこと9分。「おぉ〜!」思わず声が漏れました。モコモコっとカップから元気にマフィンが膨れて来ました。あと少し!あと少し!気持ちが落ち着きません。そして2分後、表面に薄茶色のベールが掛かり、ついにふっくら「林檎マフィン」が完成しました。
「どうかみんなを喜ばしておくれ」
食缶に入ったマフィンに願いを込め、調理員と優しい気持ちで見送りました。一学期最後の給食、大成功です!!
二学期も新たなメニューにチャレンジして行きたいと思います。ぜひご期待ください。
PS夏休みの間、是非お家でも一緒に料理を作る時をもっていただけたらと思います。