学校日記

2年生研究授業

公開日
2021/05/24
更新日
2021/05/24

ニュース

今日の5校時に、2年生の研究授業がありました。
本年度の研究主題
「関わり合い、学びを広げ、深める児童の育成
〜算数科の指導を通して〜」
の実現をめざす、今年度研究授業の第1回目でした。

うなぎを魚屋さんに注文したい。
でも、ウナギ屋さんにどれくらいの長さなのか
電話では伝わりません。
そこで、どのように伝えたらよいのかをみんなで考えました。
自分の鉛筆が何本分。
消しゴム、乾電池など、いろいろなものでウナギの長さを測り
「○○が何個分」と表すことができました。
でも、再度電話して届いたウナギはびっくりするほど短いウナギ。
何で伝わらなかったのだろう?
再び子供たちはどうしたらいいのだろう?
と考えます。そこで出た意見は、
「みんなが知っている、どこにでもあるもので何こ分にすればいいんだよ!」
そこで、「乾電池が何個分の長さのウナギをください。」
と注文すると無事に届き、みんな
「やったー!」と歓声を挙げていました。
これから「cm」などの長さの単位の学習につながっていきます。
みんな一生懸命に考え、発表していて素晴らしかったです!

講師の立教大学文学部教育学部特任教授 黒澤 俊二先生。
本日もご指導ありがとうございました。