4年 その12
- 公開日
- 2020/04/28
- 更新日
- 2020/04/28
4年生
おはようございます!
今日の話題は、「百人一首」についてです。
日本語のじゅ業で百人一首を学習しましたよね。
わたしもみなさんと同じ小学生のころに百人一首を学び、友だちと遊んだり、小さな大会に出たりしたことがあります。
みなさんにとって「お気に入りの一首」はありますか?
わたしは、
「これやこの 行く(ゆく)も帰る(かへる)も別れて(わかれて)は 知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関(せき)」
という、蝉丸(せみまる)という人がよんだこの一首がお気に入りです。
この歌がすきな理由は、
ずばり、「音のリズムがとてもいんしょう強く記おくにのこったから」です。
とてもたんじゅんな理由からこの一首をすきになったのですが、大人になってあらためて百人一首の勉強をしたときに、作者の生い立ちや歌がよまれたはいけいなどを知って、とても面白いものだなと感じました。
みなさんがはじめて百人一首を学習したとき、むずかしい・よく分からないと感じた人はどれほどいたでしょうか。
百人一首はずっと昔に作られたものなので、歌の中の言葉づかいが今とほとんどちがって、意味がよく分からないと思います。
わたしも小学生のころはそう感じていました。
今は、まんがで分かりやすくせつ明している本もたくさんあるので、チャンスがあれば一度読んでみてほしいです。
また、百人一首を声に出して読んでみるのもとても面白いです。
わたしのように、音のリズムが心地よいなと感じる歌も見つかるかもしれません。
4年たんにんより