13日5校時、復興支援ボランティア団体「plus NEO」代表、中村健司さんを講師としてお招きして、4・5・6年生が参加して防災教室を行いました。中村さんは本校の卒業生。東日本大震災直後から、津波の被害にあった宮城県東松島市でボランティア活動を続けている方です。震災の記憶が薄れつつある今、実際に復興支援に携わっている方から、災害の状況とそこで暮らす人々の生活について聞くことによって、子どもたちの災害に備える意識を高めること、万が一の時にどう行動しどう生き抜くかという自助の力を養うことも狙っています。さらにキャリヤ教育の一環として、ボランティア活動に取り組む先輩の姿を紹介して、自分の生き方について考える機会としたいと考えました。子どもたちは、活動の様子を写真やビデオで説明していただき、真剣に見つめ聞いていました。