おはようございます。
今日は、駒沢小学校が環境にやさしい学校ですよという話です。新しくいらした方々は、みなさん、駒沢小学校はきれいな学校でびっくりしましたという声を聞きます。きれいだけでなく、駒小は環境にやさしい小学校です。その大きな特徴が３つありますが、何だと思いますか。

　１つ目は太陽光発電です。屋上に太陽電池パネルがあります。一基は体育館のステージくらいの大きさで３基あります。パネルにすると１８０枚あります。
　太陽光発電のしくみについては、１階の玄関のところにわかりやすく示す表示パネルがあるので、まだ見ていない人はみてください。
　太陽光のいいところは、きれいな発電ができること、太陽が出ている間はずーと使えること、使わないときは、ためておくこともできます。また電気代が節約できるということもうれしいですね。年間で約３７万円も節約できるそうです。もっといいことは、他の電力がとまったときに緊急用に使えることです。災害になったときなど、他の人の手助けができることです。
　２つめは、雨水です。雨水をためるとても大きなタンクがあって、そこからおトイレに流れるようになっています。
　３つめは、校庭です。芝生が周りに植えられていますが、これは地表の温度を下げる役目もあります。また、遊ぶところには、ゴムチップが埋められています。使わなくなった廃タイヤなどが使われています。水はけがよく、弾力性がいいのが特徴です。

　それから、環境委員会の人が毎年プランターに花を植えたり水やりをしたり、ポスターなどをつくってみなさんが電気や水を大切にしてくれるように活動しています。みなさんは、環境にやさしい工夫としてどんなことができるでしょうか。たとえば、水を出しっぱなしにしない、教室を出るときは電気を消す、夏は冷房の温度を低くしない（冬は暖房の温度を高くしない）など身近なところからできることを一人一人が実行してみてください。
　他にもまだまだ環境にやさしい工夫があると思います。探してみてください。
これでお話をおわります。