学校日記

6月24日 放送朝会

公開日
2014/06/25
更新日
2014/06/25

今日の出来事

おはようございます。
土曜日は学校公開第1日目、お家の人や地域の人たちに道徳をはじめ、様々な勉強の様子や生活の様子を見ていただきました。「子ども達が楽しそうに頑張っている様子をみられてよかったです。私も元気で頑張りたいです。」とお話して帰られた地域の方がいました。

さて、サッカーのワールドカップでは、日本の選手も他の国の選手もすばらしい試合を繰り広げています。われらの日本は、明日コロンビアと戦います。日本の持ち味をだして、すばらしい試合をしてほしいと思います。いい結果を待ちましょう。
 ここからは、サポーターのお話です。海外の複数のメディアから「日本のサポーターは美しい行為をしている」「日本はコートジボワールの試合に負けたけど、人間性は負けていない。」と日本のサポーターたちの行動がたくさんの称賛を浴びています。それは、なぜかというと、日本のサポーターたちが、試合のあったスタジアムの観客席などのごみを、それぞれ手にしたゴミ袋に一斉に入れ、きれいにして帰っているのです。他の人が捨てたゴミも拾って観客席をきれいにしているのです。ですから、「日本は試合に負けたけど、人間性は負けていない。」「日本人は他人への思いやりをもち、秩序を守るすばらしい国民性を持っている。」「内から湧き出てくるような、にじみ出てくるような美徳をもっている。」と褒めたたえられています。
似たようなことは、3年前の3.11の大震災の時にもありました。被災地の方々が、配給の水やおにぎりを順番良く並んで待っていたことやつらいことがたくさんあったにもかかわらず、みんなで助け合っていたことなどマナーや人間性を称賛されました。そして海外の人たちから「巨大地震も日本人の非の打ちどころのないマナーを変えることはなかった。」ともいわれました。
 
最後に、駒沢小学校の子どもたちを見ていても、たとえば、朝の登校時、玄関で学年ごとにきちんと並んでいること、遠足に行ったときに、どの学年もごみをきちんと持ち帰ったこと、おトイレのスリッパを次の人が履きやすいように揃えて脱いだり、気が付いた人が直してくれたりしていること、ゴミがおちていると進んで拾ってくれいることなど、たくさんの子どもたちが思いやりやマナーを守っていると、校長先生はいつも感心しています。
 これからもお家や学校、地域社会で様々なことを学びながら、美しい心や正しい心を磨いて生活してほしいと願っています。  これでお話をおわります。