おはようございます。
　先週、６年生と５年生が水泳記録会で、自分の記録に挑戦し、最後まで粘り強く泳ぎ切りました。他の人が泳いでいる時も「頑張れ」と応援している声が響き、とてもすばらしい記録会でした。

　さて、みなさんは、錦織　圭選手を知っていますか。プロテニスのプレイヤーです。今アメリカのニューヨークで全米オープンというテニスの大会が開かれています。日本のテニス（シングル）界では９６年ぶりに、準決勝に進みました。
　準決勝の相手は、セルビアのジョコビッチ選手です。この選手は世界ランキング１位と言われ、ウィンブルドン大会で優勝経験もあります。そのくらい強い選手との戦いです。その戦いが、昨日ありました。
結果は・・錦織選手（世界ランキング９位）が手に汗握る試合を制し、何と勝利しました。日本のテニス史上初の大快挙です。決勝に進む偉業をなし遂げました。
勝因は、マイケル・チャンというコーチとの出会いや精神的にとても強くなったことが大きいと言われています。武器は飛び跳ねて空中からスマッシュを決める「エアーケイ」も持ち味です。またサーブ力の強化や体力・筋力トレーニングで長い試合にも耐えられる身体をつくってきました。ちなみに錦織選手は、１３歳でアメリカに留学して、テニスの基礎と楽しさを磨いてきたそうです。
　試合後、錦織選手は「あきらめずに最後まで戦えたこと。試合の出だしが悪い中で自分でも何かを考えて調子を戻す。最後にギアをさらに１つ上げて疲れた中でも集中してできていた。」「勝てると思い込むことがもっと大事になる。」と話していました。
　
「あきらめずに最後まで頑張ること」や「勝てる、できると思い込み、自分を信じること」の大切さを改めて私たちに教えてくれました。
（決勝は、明日９日にあるということです。今からワクワクします。いい結果を待ちましょう。）　
今日は、日本初テニスの錦織選手のお話でした。これで終わります。