学校日記

9月29日 全校朝会

公開日
2014/09/29
更新日
2014/09/29

今日の出来事

おはようございます。
 朝夕のそよぐ風に秋の気配を感じる今日この頃です。先週の金曜日は「なかよし学校」で楽しい活動ができましたね。
さて、みなさんは、10月15日が何の日か知っていますか。
開校記念日です。駒沢小学校は今年で113歳になりました。今から113年前の明治34年4月1日に、名前は今とちがい「東京府荏原郡駒沢村立尋常高等小学校」ができました。学校がはじめてできた場所は、今の都民銀行のところに22年間もあり、大正13年の10月13日に新校舎がたったので、今のところに移ってきたそうです。

次に駒沢小学校の校歌について少し話します。
「いけるかぎりに なすわざは おさなきときに ありという・・」
という校歌は、明治34年10月15日、開校記念日の開校式唱歌として、当時の東京府知事の千家尊福(せんけたかとみ)さんが作ったそうです。1番から4番までありましたが、あとの3番と4番を昭和15年から校歌としたそうです。
あとから、終わりのほうを少しかえて
「またでつとむる 教え子は」を「またでつとめつ いそしみつ」とし、
「千里によき名や あげぬらん」を「千里によき名を いざあげん」として今の校歌にしました。皆さんにとって、様々な儀式で歌われるなじみのある校歌ですね。それは、113年もの間、いろいろな歴史の中で、たくさんの子どもたち、卒業生に歌われ続けてきた、心のふるさと駒沢小学校の校歌は、いわば心の歌でもあります。

また、みなさんが毎年楽しみにしている「子どもまつり」は80周年のときに始まり、児童会や代表委員会が中心になって行事に取り組み今に引き継がれています。30年以上続いている大切な行事です。ちょうど開校記念日近くに行われているのは、そういう理由からです。「子ども新春遊び」もそのころからあったようです。3年前に、110周年の式典や集会があり、4年生以上の人たちは、皆さんで大きなお誕生ケーキを作ってくれました。そのときにPTAや同窓会の人たちから一人一人にとびなわのプレゼントをいただきました。そして、毎年新入生はとびなわをお祝いにいただいています。駒沢小学校のみなさんがなわとびに親しみながら、たくましい体をつくってほしいとの願いが込められています。
スポーツの秋、いただいたとびなわで体力をつけたり、読書の秋、いろいろな本を読んだりしてください。駒沢小学校の記念副読本や1階にある資料室もみて、昔の駒沢小学校のことがわかるといいと思います。これでお話をおわります。