9月25日 図工室より(1)
- 公開日
- 2017/09/25
- 更新日
- 2017/09/25
学校日記
先週の4年生、「トケイランド」の授業。この題材の表現テーマは“時計(時間)”です。時計のある場面や時間の物語を想像しながらつくります。材料は、杉の角材(小割、抜き板)と電池で動く時計です。子どもたちに「時計、時間で思い浮かぶ場面や物語ってなにかある?」と尋ねたところ、「時計台」「公園」「駅」「学校」「目覚まし(時計)」といった具体的なものから、「タイムトラベル」「時間の止まった世界」「競走(競争)」「速い(遅い)」などさまざまな言葉が出てきました。勢いよくつくりはじめる子どもがいる一方、なかなかアイデアが浮かばずに悩んでいる子どももいました。ただ、なにも思い浮かばない時間を過ごすことも貴重な経験です。角材の長さを揃えて切ってみたり、切った形を積んだりずらしてみたり…、とりあえず手を動かしてみることで見えてくるカタチもあるからです。(図工専科)