これは、笹です。先週はこの竹笹に関連する話題が２つありました。
１つは、7月5日、上野動物園でパンダの赤ちゃんが生まれたことです。
体長１５ｃｍぐらい、重さが１３３．１ｇのオスの赤ちゃんです。今、お母さんパンダが育児疲れで赤ちゃんの面倒が見られないために、保育器で動物園の飼育係の人に育てられていますが、もう少したったらお母さんパンダの所に戻すようです。
さて、パンダの大好物と言ったら、竹笹です。春は竹の子、夏は笹、冬は竹など一年中笹などを食べて過ごしているようです。さて、赤ちゃんはというと、生まれてからはおっぱいだけを飲んで大きくなり、５，６ヶ月頃からようやく笹を食べ始めるようです。どうして笹が大好物なのでしょうか？また、牛やシマウマの赤ちゃんは大きく生まれてすぐに立って歩き出すのに、パンダの赤ちゃんはどうしてこんなに小さく生まれるのでしょうか？
ぜひ調べて、分かったら先生に教えてください。

２つ目は、七夕です。７月７日の土曜日は七夕でした。学校では、キノコの部屋の「七夕の会」がありました。６０人ぐらいのお友達が参加しました。前半は、語り部の方に昔話をしていただいたり、学校の先生達とゲームをしたりしました。
後半は、語り部の方に七夕の紙芝居を読んでいただき、最後に織り姫・彦星、飾りを折り紙で作り、短冊に願い事を書き、笹をいただいてお家に帰っていきました。七夕の夜はあいにくの雨で天の川を見ることはできませんでしたが、みんなの願い事は聞いてくれたのではないでしょうか。願いが叶うためには、努力や強い思いが必要です。その様子を空からずっと見ていてくれるはずです。
さて、織り姫と彦星がどうして１年に１回しか会えなくなってしまったのか？いつ頃から短冊に願い事を書いて笹につるすようになったのか？これもまた、調べてみてください。

最後に、五年生が、２泊３日の川場移動教室から帰ってきました。みんなで作ったカレーライスの味はどうでしたか。砿石山のハイキングはどうでしたか。たくさんの蛍に出会った感想は。たくさん楽しい思い出を作ることができたことでしょう。ぜひ、聞かせてください。