道徳月間の取り組みで、2組の担任が3組で授業をしました。

授業の初め、子供たちに「正直に言うとルールを一度くらい守れなかったことってある？」と聞くと、ほとんどの児童がそういった経験があると素直に教えてくれました。

そこから子供たちと決まりがどうして大切なのか考えました。

今回読んだ物語は、クラスで決めたボール遊びのルールが徐々に守られなくなり、楽しく遊べない友達がいることに気付いた主人公が、もう一度ルールを守ることを決心する物語です。

様々な人の立場や、考えを理解しながら、決まりを守ることの難しさや、大切さに子供たちは気付いていきました。

今回の授業が、子供たちが自分の生活を振り返り、よりよく生きる一つのきっかけになっていればと思います。