学校日記

12/1 全校朝会 校長先生のお話

公開日
2025/12/01
更新日
2025/12/01

できごと

 校長先生から「人権週間」についてお話がありました。「12月4日〜10日は人権週間です。その中でも12月10日は世界人権デーと言って、世界で人権について考えましょうという日になっています。では、『人権』とは何でしょう。詳しくは、各クラスで人権についての授業があるのでそのときにしっかりと学んでほしいのですが、簡単に言うと、人権とは『皆さんが、皆さんらしく生きられる権利』のことです。では、皆さんはいつから人権をもっているのでしょう。これは、生まれたときからみんながもっているものです。人権は、生まれたときからみんながもっていて、大切にされなければならないものです。そういうことをよく考えましょうというのが人権週間です。普段から当たり前にできていてほしいことではありますが、特にこの人権週間では、自分のことも、人のことも大切にしてほしいと思います。そのために改めて、自分の好きなところ、友達のすてきなところ、自分と友達の違うところを考えてみましょう。そして、世界にも目を向けて考えてみましょう。周りの友達、世界の人々、みんなそれぞれ違いがあります。みんながそれぞれ生まれもったものを大切にしましょう。この4つのことは、人権について校長先生が考えた代表的なことですが、この他にも考えられることはたくさんあります。この人権週間に、人権について自分なりに考えてみてください。」というお話でした。

 桜丘小学校では、生活指導の重点目標を「自分も周りの人も大切にしよう」としています。人権についての授業を通して改めて人権について考え、子どもたち一人一人が自分のよさ、周りの人のよさに気付くとともに、多様性を尊重し、自分も含めた一人一人を大切にしようとする態度を育てていきます。