本日で2学期が終わりました。朝、登校してくる子どもたちの表情は明るく、充実した2学期だったことが伝わってきました。

　終業式では、最初に校長先生から「相談シート」についての説明があり、その後、「反省」というお話がありました。「2学期の始業式で、『成長』についてお話しました。皆さんの成長は、真っすぐではなく、上がったり下がったりします。時にはなかなか成長しない停滞という状態のときもあったかもしれません。それでも、12月の今、自分なりに高い位置に成長したと思います。さて、2学期は今日で終わり、そして2025年ももう少しで終わるので、振り返りをすると思います。そんなとき、『後悔』という言葉と、もう一つ似た言葉として『反省』があります。『後悔』と『反省』はどう違うと思いますか。先生の考えは、『後悔』とは「過去を変えたがる気持ち」、例えば、友達にひどいことを言ってしまったな、あのとき、あんなことを言わなければよかったなというようなことです。そして、『反省』は「未来を変えようとする気持ち」、例えば、あのときひどいことを言ってしまったな、だから明日から気を付けようというようなことです。どんなに考えても、過去にしてしまったことは変わりません。だからこそ、後悔よりも反省をして、未来を変えようとする気持ちを大事にしましょう。反省は悪いことについてだけでなく、良いことについて考えるときもあります。例えば、あのときこうしてうまくできたから、もっとうまくいくようにもう少しここを変えてみようと考えることも反省です。2学期、2025年を振り返って反省し、新しい目標を立ててすてきな新年を過ごしてください。」というお話でした。