6年生 道徳「手品師」
- 公開日
- 2018/11/06
- 更新日
- 2018/11/06
できごと
“わたし”は、今は、人気のない手品師です。
街の中で、寂しそうな子供と出会い、
その子ひとりを観客にして、手品を披露しました。
その子の表情がみるみる明るくなり、
自分の手品で人を笑顔にできる喜びを”わたし”自身も味わうことができました。
次の日も、この場所でと、その子と約束して別れました。
その日の夜、”わたし”の友人から、大劇場での手品披露の依頼がありました。
そのためには、今夜、この街を発たねばなりません。
昼間の子供との約束と大劇場でのチャンス、
どちらを選択するのか、子供たちは、”わたし”になって悩み、
選択していました。
その悩み、選択理由をお互いに共有し、様々な考えがあることに気付いていました。
これから、このような場面に遭遇することは、きっとあることでしょう。
そんなとき、どんな選択をするのか。
今日の学習が何かの判断基準になるかもしれません。