11月の避難訓練
- 公開日
- 2018/11/28
- 更新日
- 2018/11/28
できごと
今月の避難訓練は、事前の予告なし、
家庭科室から出火という想定で、防火扉が閉まった状態での避難でした。
校庭で体育をしていた5年生が、さっと集まり、
そこから約9分間、全員が避難するまで、無駄なおしゃべりをすることもなく、
もちろん、ふざけたりもせず、待つことができていました。
こんな5年生の姿勢が、後から避難してくる子供たちにも伝わったのでしょう。
今日は、とても静かな中で、避難訓練を行うことができました。
逆に今日の大きな課題は、ハンカチを持ち合わせていない子供が、
まだ大勢いることです。
校舎内で火が出ると、一瞬のうちに煙が建物の中に充満します。
ハンカチで口を押さえていられれば、それを吸い込んでしまうことを
遅らせることができます。
もしものときに、ハンカチ一枚が自分の身、命を守ることに
なります。
ハンカチの大切さを改めて考えた避難訓練にもなりました。