学校日記

1/25 全校朝会 校長先生のお話「給食」

公開日
2021/01/26
更新日
2021/01/26

できごと

花の子作品展では、皆さんの工夫した個性的な作品の数々にとても感動しました。図工や家庭科や書写の学習が大好きで、一生懸命取り組んでいた様子が伝わってきました。

 さて、みなさんの中で給食を楽しみにしている人も大勢いますね。桜丘小のおいしい給食は自慢の一つです。
 1月24日から30日までの一週間は、全国学校給食週間です。
日本で初めての学校給食は、1889年、今から132年前、明治22年、山形県の今の鶴岡市にある小学校で、無料で食事を配ったのが始まりと言われています。
この小学校を建てたお坊さんが、貧しい子どもたちのために、おにぎり、焼き魚、漬物といった食事を出したのが始まりだそうです。お坊さんは、お経をとなえ、家を回ってお米やお金をいただき、子どもたちに昼食を作ったそうです。
そこから全国に給食が広がっていきましたが、その後、戦争のため食料が不足し中止されました。戦争が終わって2年後、再開しました。当時の日本の子どもたちは栄養が不足していたため、ユニセフから粉ミルクを送ってもらいました。日本は1945年から1964年まで15年間もユニセフの援助を受けていたそうです。
今、当たり前のように給食を食べていることに感謝したいですね。
みんなが元気に過ごせるよう、栄養士の山口先生が栄養のバランスを考え、工夫し、調理員さんたちと心を込めて作ってくれる、おいしい給食に感謝しましょう。』

その後、野球チームの表彰が行われました。
おめでとうございます。(下の記事参照)