学校日記

11/8 全校朝会 校長先生のお話「ヘアドネーション」

公開日
2021/11/08
更新日
2021/11/08

できごと

1年の担任の先生が、長い髪をバッサリ切って学校に来ました。聞いてみると、「ヘアドネーション」をしたことを教えてくれました。
ヘアは、「髪の毛」ドネーションは、「寄付する」という意味です。この活動は、アメリカで始まり、病気などで髪の毛が抜けてしまった人にウィッグ(かつら)を作るために髪の毛を贈ろうという活動です。日本では、2009年に活動が始まりました。
この先生がヘアドネーションをしようと思ったきっかけは、学生時代にボランティアをしていた杉並区の小学校で当時3年生の男の子が、ヘアドネーションをするために、髪を伸ばしているのを知ったことだったそうです。

ヘアドネーションをしたことがある9歳の小学生の女の子の感想が新聞記事になっていたので一部を読みます。
『病気で苦しんでいるだけでなく、髪の毛もなくなってしまったら、私だったらとても悲しいと思います。私が髪を寄付することで少しでも楽しいと思ってもらえるのなら、私もうれしいです。』
人のためになりたいという強い気持ちに感動しました。