学校日記

12/6 全校朝会 校長先生のお話「世界人権デー」

公開日
2021/12/06
更新日
2021/12/06

できごと

12月4日から10日は、人権週間です。
「人権」とは、一人ひとりが生まれた時からもっている「自分らしく生きる」権利のことです。
子どもでも、女の人でも、高齢者でも、外国人でも、病気の人でも、障害のある・なし、お金のある・なし、職業や住んでいる場所などで、差別してはいけないのです。みな同じように大切にされ、幸せに生きる権利があるのです。
学校では、暴力のない楽しい学校生活づくりを目指しています。暴力は絶対にしてはいけません。これは、子ども同士だけではなく、先生もおうちの人も同じです。先生たちは、皆さん一人ひとりを大切にしてくれていると思いますが、暴力や暴言があったら、我慢せず、相談しにきてください。家庭でも同じです。皆さんの人権を守るために、多くの人が力を貸してくれます。
気に入らないこと、思い通りにならないこと、いろいろと嫌なことだって、あって当然です。でも、私たちは、人間です。話すことも、書いて表現することもできるのです。相手に、拳を向けなくても、話し合うことで解決できるはずです。暴力では、何の解決にもならず、自分も周りも取り返しのつかない不幸な結果となることを、忘れてはいけません。
自分も他人も命は一つです。命のやり直しはできません。かけがえのない命を大切に守らなければいけないのです。