2/21 全校朝会「冬季オリンピック」
- 公開日
- 2022/02/21
- 更新日
- 2022/02/21
できごと
昨日の2月20日(日)で冬季オリンピック北京大会が幕を閉じました。
日本の代表選手は、合計で18個もメダルを獲得し、冬季オリンピック史上最多となりました。日本選手の大活躍、とてもうれしかったです。
メダルを取った選手はもちろん結果を出せなかった選手からも大きな感動をもらいました。
男子フィギュアスケートの羽生結弦選手は、前回のオリンピック後に、誰も成功したことのない4回転半のジャンプに挑戦するという大きな目標をもち、守りではなく攻め続ける道を選びました。金メダルの期待を背負い、挑んだショートプログラムでは、9位。それでもあきらめることなくフリーでは、4回転半に挑戦しました。転倒し、回転不足にはなりましたが、世界で初めて認定され、4位まで追い上げました。
その後の記者会見で前日に足を痛めていたことが分かりました。
守りに入って、ジャンプのレベルを下げればメダルがとれたかもしれないのに、足を痛めていても4回転半に挑戦したのです。
羽生選手は笑顔を絶やさず、
「明日の自分が、今日を見た時に、胸を張っていられるように過ごしていきたい。」
と、素晴らしい前向きな言葉を残しました。
(スノーボードのビッグエアーの村瀬ここも選手や、岩渕れいら選手の紹介もありました。)
北京オリンピックでも代表選手から勇気や挑戦、優しさや人への思いやりなど多くのことを学びました。羽生選手のように、「明日の自分が、今日を見た時に、胸を張っていられるように」今日を全力で過ごしていきましょう。
(その後、習字で頑張ったお子さんの表彰がありました。)