5/16 全校朝会 校長先生のお話「思いやり」
- 公開日
- 2022/05/17
- 更新日
- 2022/05/18
できごと
世界がもっと素敵なところになることを、みんなが幸せに暮らせることを心から願っています。
そのために皆さんには、学校で勉強することを通して「判断力」と「行動力」を身に付けてほしいと思っています。
「判断力」は、「自分で考えて、よいことか悪いことか分かる力」
「行動力」は、「良いと思ったことを勇気を出して行う力。悪いと思ったことを勇気を出してやめる力」です。皆さんにこの力を身に付けてほしいです。
そのためには、かしこくならなければなりません。
まずは、学校の勉強を頑張ることです。
そして、本物のかしこさを身に付けるために大事なことは、
「相手のことを考えるしなやかな心」
「人の気持ちを想像する、柔らかな心」です。
本物のかしこさを身に付けた人は、思いやりの心のある人です。
最後に 宮澤章二さんの詩「行為の意味」を紹介します。
〜確かに〈こころ〉はだれにも見えない
けれど〈こころづかい〉は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の〈思い〉は見えない
けれど〈思いやり〉はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから〜(一部抜粋)