6/10 6年生 美しい日本語週間の授業
- 公開日
- 2022/06/10
- 更新日
- 2022/06/10
できごと
「美しい日本語週間」で6年生は、「日本の舞台芸術にふれてみよう」
と銘打ち、古典芸能についての調べ学習を行なっています。一人一つ
のテーマを選び、それぞれの芸能について紹介するパンフレットづく
りを行っていきます。また、来月には「古典芸能教室」で本物の狂言
を見せていただく予定です。
初回の授業では、まずどんなものを知っているかを尋ねました。
歌舞伎・能・狂言・人形浄瑠璃など、言葉としてはたくさん挙がって
きましたが、どんなものかを説明できる子はほとんどいませんでした。
また、全体的に「よく分からない」「身近ではない」というイメージ
が強いようでした。
そこで、歌舞伎や狂言の簡単な解説動画を視聴しました。すると、古
語の言い回しは分からないながらも、面白い場面ではふと笑い声が上
がるなど、楽しみながら視聴する様子が見られました。「この後、山
伏はどうなるのかな?」と続きに興味津々の様子でした。
紹介するためには、まずは自分が知ることが大切です。子どもたちは
タブレットを使ってさらなる情報を集め、それぞれ自分の調べるテー
マを決めました。日本語の授業をきっかけに、日本の伝統文化に対す
る理解を深めていってもらいたいです。