４年生の体育です。

世田谷区を拠点に活動しているプロのラグビーチーム「ブラックラムス東京」のコーチを講師にお招きして「タグラグビー」の出前授業に参加しました。

　タグラグビーでは、ラグビーの試合に使われるタックルがありません。

身体接触がないため、ケガの心配がなく、子どもも楽しむことができるスポーツです。

タックルの代わりに腰に巻いたマジックテープにぶら下げた「タグ」を取ることで相手の動きを止めることができます。

　最初に、全員２本ずつタグを取り付けました。

続いてはパス練習。相手が取りやすい位置めがけてボールを投げる練習をしました。

３人１組で三角形になってラグビーボールを投げあい、上手にキャッチできるようになりました。

　パスの動作に慣れてきたら、最後は1対1の攻守攻撃に挑戦です。

ボールを持ったままゴールラインまで走り込めば得点（トライ）になります。

一方、ゴールを阻止する側は、ボールを持っている人のタグを取って、「タグ！」と大きな声でコールします。タグを取られた選手は、相手からタグを返してもらうまでプレーを続行することができません。

　ルールを教わってから男女別に分かれて１対1の対戦に取り組みました。

　タグを取られずに得点できた子には「うまい！ナイストライ」と称賛する声が飛び交いました。

タグラグビーについてしっかりと学ぶ時間になりました。