2年 STEAM教育出前授業
- 公開日
- 2025/12/04
- 更新日
- 2025/12/04
学校の様子
2年生が「STEAM教育
出前授業」に参加しました。
教育総合センター らぼラボから講師の先生をお招きしました。
白衣を着た相場先生が教室に入ってきて実験道具を並べると、
2年生の子どもたちは「かがくのせんせい」に興味津々の視線を向けました。
最初に「STEAM教育」についての説明がありました。
Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Arts(芸術)・Mathematics(数学)の複数の分野を総合的に学び、課題を解決する力の育成をめざす取り組みのことと教わりました。
化石の研究をしている相場先生は、海外の屋外作業中にサソリに遭遇した話をしました。サソリの見本を見せた後に「危険」と書かれた小さな包みを取り出しました。包み紙の中には、何かが入っているようです。担任の先生が開けようとした瞬間、ガサガサ!と不審な音が中から聞こえてきました。「何が入っているんだろう?」子ども達騒然となりました。実は危ないものは入っていなかったのですが、ゴムの伸縮性を利用して、包みを開けようとすると音が鳴る入れ物を作ることになりました。
イラストや文字もつけて「開ける人がドキドキする工夫」を試行錯誤しながら取り組み、ゴムの特性についてもしっかり学ぶ時間を過ごしました。