令和6年度 修了式(校長式辞)
- 公開日
- 2024/03/25
- 更新日
- 2024/03/25
校長より
本日の修了式の校長式辞です。
おはようございます。
いよいよ中学校1年間の締めくくりである修了式を迎えました。
そして、4月から新しい学年になります。
1年生は先輩になります。
2年生は最上級生になります。
その準備はできていますか。
修了式で1,2年生の皆さんにお話ししたいことは毎年同じです。
進級して変わるものと言えば・・・、
いくつかあると思いますが、
その中で、一番大きいのが、「責任」です。
進級するということは、それだけ一人一人の「責任」が一段階上がるということです。
後輩ができる。
看板を引き継ぐ。
先週の卒業式では、皆さんは3年生からバトンを渡されましたね。
そのバトンを未来のHIGASHIの生徒へつなぐことも「責任」の一つですね。
「責任」を全うするためには、まずは「自覚」が必要です。
みなさんは今、中学生としての「自覚」がありますか。
自分自身がどうあるべきか「自覚」していますか。
自分自身がどう振る舞うべきか「自覚」していますか。
その答えは、皆さん自身の心の中にあります。
そして、4月になったら、その「自覚」をワンランク上げてきてください。
さらに、「主体性」「流されない心」「タイムマネジメント」その他、自分が大切だと思うスキルもワンランク上げる決意も持ってきてくださいね。
皆さんなら、自分自身の「責任」を全うすることで、自分自身を成長させ、思いやりが溢れる温かい学校を創ることができると思います。
卒業した3年生かっこよかったですよね。
皆さんがやるべきことは、あの3年生に追いつくことではなく、超えることです。
たった2週間ですが、2週間後には、一回り成長した顔つきになった皆さんの姿を楽しみにしています。
本日渡される通知表には、担任の先生が心を込めて書いた所見があります。しっかりと読んで、皆さんの成長につなげてください。
充実した春休みを送ってください。