今後の検討課題について
- 公開日
- 2021/02/28
- 更新日
- 2021/02/28
今日のできごと
学年末考査が終わりました。3月はこれまで制限されてきた学校行事を中心に、生徒たちが自主的に活動できる機会を設けてまいります。
今後、生徒や保護者の皆様、また地域関係者の方々からご意見をいただきながら検討していく予定の二つの課題についてお知らせします。
まずは現在続けている体育着(ジャージ)登校の来年度以降の扱いについてです。多くの生徒たちから標準服(制服)との併用の希望が出ています。現状では生徒のほとんどが体育着で登下校をしています。今後もこの取り組みを継続する場合、標準服(制服)の指定をどうするかという問題も合わせて考えていく必要があります。単に標準服を変更する、ということだけではなく、三年間を通して標準服を着用する機会がどれほどあるのかなどを調査し、その上でご家庭の経済的負担へも配慮しながら検討したい考えています。
もう一点は一人一台配付されたタブレット端末について、砧中学校独自の使用ルールを定めていく必要があります。既に使用ルールはお示ししていますが、現状ではその徹底が図られておらず、生徒個人やご家庭の判断に委ねられている部分も実際にはあります。様々なサイトにアクセスできる状況はメリット・デメリット両面があり、現在課題を整理しています。今後は保護者会等でもご意見を伺い、生徒たちとの話し合いを通じて、メリットをより伸長させ、デメリットの軽減を図れるよう使用ルールの検討に取り組む予定です。
今後、この二つの点について、生徒会での話し合いをはじめとして、PTA役員会・運営委員会、学校運営委員会や関係者評価委員会、学校協議会の場でも協議を進めていく予定です。
校長 建部 豊