高輪・明治の鉄道遺跡〜社会授業研究
- 公開日
- 2021/08/01
- 更新日
- 2021/08/01
おしらせ
社会科の教材研究として、明治時代の浮世絵でも登場する(画像参照)【高輪築堤跡】を見学してきました。
場所はJR新駅としても有名な【高輪ゲートウェイ駅】。再開発の工事中、明治初年に開通した、新橋〜横浜間を結ぶ鉄道線路の跡が出土しました。浮世絵でも確認できるように、当時この辺りは遠浅の海で、海上に堤を築いて汽車を通しました。その堤(石垣)と線路の跡が確認できます。
駅のコンコース(見晴らしのきく歩道)から、国道15号線に出て右へ歩き、やはり工事中の【お化けトンネルの迂回路】の覆い出場シ-トの脇から覗けます。インターネットにも情報は掲載されていますので、鉄道ファンだけでなく、明治の歴史に関心のある方は必見です。(高輪ゲートウェイ駅下車・無料)
剣道部・社会科担当 平田正幸