ふれあい月間
- 公開日
- 2022/06/01
- 更新日
- 2022/06/01
校長室より
東京都では6月、11月、2月を「ふれあい月間」として、いじめや不登校、暴力行為などの問題行動の未然防止、健全育成にむけて取り組んでいます。
いじめや不登校、暴力行為などは、人間関係作りのスキルに関わる部分があります。
そのスキルを正しく身に付けている状況を<既学習>、まだ身に付けていない状況を<未学習>、正しくないスキルを身に付けている状況を<誤学習>、と呼ぶことがあります。
例えば、他人が嫌だと感じる言動をするのは、その人が正しいスキルを身に付けていないか、または、正しくないスキルを身に付けているから。つまり『未学習』か『誤学習』しているからということです。
『未学習』なものは「これから学べばいい」のですし、『誤学習』なものは「学び直せばいい」のです。
この視点に立たないと、教育は成立しません。
他人が嫌だと感じる言動をするのを、「困った生徒」「問題のある生徒」とレッテルだけ貼って「迷惑」扱いしてしまえば、その行動が改善されることはありません。
『未学習』『誤学習』の状態と考えるからこそ、学校で、支えたり、伸ばしたり、教えたり、考えさせたり、という教育活動につながるのだと思います。
来週には運動会もあります。
運動会までの過程で、『未学習』『誤学習』なものを、生徒自身が互いに支え、伸ばしていける機会になれば、と思います。
校長 大坂 崇