10年後という視野
- 公開日
- 2022/10/03
- 更新日
- 2022/10/03
校長室より
今の中学生の約3割が22世紀を迎える、といわれます。
30年ほど前、ネイルアーティスト、介護士といった職種を耳にすることはほとんどありませんでした。学校でも、スクールカウンセラー、スクールサポートスタッフ、といった職種はありませんでした。
30年後、今の中学生が、保護者の方の年齢に差し掛かった時、現在存在しない職業に就いている生徒もたくさんいるのではないでしょうか。
国や国際機関では、そんな将来の教育について、継続的に議論されています。
教職員もどんなことが話題になっているのか、どんな視点が必要なのか、情報をつかむことがこれからの授業づくりや教育活動(または、その支援)につながると思います。
今回、こんな視点で教職員向けの校長室だよりを作成しました。
次の学習指導要領が改訂される約10年後の教育について、教職員で意識を共有したいと考えています。
校長 大坂 崇
☆校長室だより36