【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯（有機米）

・ししゃもフライ

・白菜のおひたし

・肉じゃが

【 産 地 】

米（有機米）：山形　　ししゃも：アイスランド産　　豚肩ロース：青森　　生姜：高知　　玉ねぎ：北海道　　新じゃが芋：鹿児島　　人参：徳島　　小松菜・白菜：茨城　　油揚げ：アメリカ・カナダ産大豆　　糸こんにゃく：群馬　　レンズ豆：アメリカ産　　白ごま：スーダン・パラグアイ産　　サヤインゲン：沖縄

【 今日の 一言 】

　遅くなってしまい、申し訳ありません。先週の金曜日、４月２５日の給食の紹介になります。この日は有機米を使っています。１年生たちは、砧中で食べる最初の有機米ですね。世田谷区の施策により、今年度から１年間にわたって、毎月１回給食で有機米を出すことになりました。農薬・化学肥料不使用で、自然の恵みだけで育てたお米です。給食を通して、お米の「種類・産地・育て方」によって味が変わるということをぜひ生徒たちに知ってもらい、自分の食の経験を深めてほしいと思います。

　残念ながら、この日は私が出勤できなかったため、実際に味を確認することはできませんでした。しかし、有機米は昨年度も一昨年度も、「お米のうま味」を特に強く感じる印象でした。今年度もそうだろうと思い、お米の味を十分に味わえるよう、おかずは強い味の物ではなく、白ご飯との相性も良い物を選びました！それが肉じゃがです！ご飯と一緒に交互に食べると、それだけで私は幸せを感じてしまいます（笑）

　肉じゃがは、日本の家庭料理の定番ですね。豚肉と味が染み込んだホクホクのじゃが芋がとっても美味しい！残菜率も少なかったので、きっと調理員さんたちがいつものように美味しく作ってくれたんだと思います。きっと生徒たちも喜んだことでしょう。

　そして、ボリュームのある肉じゃがに合わせられるよう、おかずは「ししゃもフライ」にしています。１人１本なので、無理なく食べられると思います。

　しかし、骨ごと食べられる「ししゃも」は、成長期の中学生たちにとって、栄養面で大変重要です。骨ごと食べられるということは、それだけカルシウムもとれるということ！しっかり食べて、しっかりとした骨格を作ってほしいです！

　フライはサクサクしており、見た目からも苦手意識を感じにくく、食べやすいと思います。ぜひ、ししゃもなどの小魚に対して苦手意識をもっている人は、砧中の給食で慣れてしまいましょう！残菜率は１％に満たなかったです。予想以上の食べっぷりでした！

栄養士　岩黒