理科の豆知識23 「鳥が電線で感電しない理由」
- 公開日
- 2021/10/05
- 更新日
- 2021/10/05
できごと
秋らしい晴れの日が多くなってきましたね。
ふと空を見上げると、よく電線に鳥が止まっているのを見かけます。
ここで「なぜ、鳥は電線で感電しないのだろうか」と不思議に思いませんか?
実はこれ、別に鳥でなく人間がやったとしても感電したりはしないのです。
電気には「電圧」というものがあります。2年生の物理で習いますが、簡単に言うと「電気の勢い」です。
電気は「電圧に差があると流れる」ということになっています。
コンセントも日本は100Vということで有名ですが、穴が2つ空いていますよね?
片方の穴は100V、もう片方は0Vのため、この電圧の差で電気が流れています。
もし仮にコンセントの2つの穴が両方とも100Vなら電気は流れないということになります。
電線は5000Vほどあり、大変強力ですが「同じ電線につかまっている場合、電圧が同じなので感電しない」ということになります。
もしも、カラスやスズメが2本の電線にまたがって止まっていたら…そう考えると少し怖いですね。