学校日記

第2学期 終業式

公開日
2019/12/25
更新日
2019/12/25

できごと

終業式での校長先生のお話です。(副校長)

おはようございます。
年が明けると、いよいよオリンピック・パラリンピックイヤーですね。
みなさんはどの競技に興味がありますか。または、注目していますか。
今、続々とオリンピックやパラリンピックに出場する選手が決定しています。
出場が叶った選手も叶わなかった選手も、あの選手たちは、私には想像ができないほどの努力をしていると思います。
もちろん才能があった選手もいるかもしれませんが、その才能を開花させたのも努力だと思います。
運命や環境はあると思いますが、始めから「選ばれし者」は存在しません。
現実の世界では、誰もが何かしらの努力をしているのです。

さあ皆さんはどうしますか。
皆さんには「可能性」があります。そして、まだ気が付いていない人が多いと思いますが、皆さんにも絶対に「才能」があります。
その「才能」はじっとしていては見つかりません。
見つけるためには、考え、行動することが大切です。
年が変わった時には、1年間の無事を祈り、新年の決意を誓う人も多いと思います。
ちょうどよい機会です。自分の才能を発見するために、くじけず、たくましく、挑戦していく自分を決意してみてください。
ドイツの哲学者ニーチェも言っています「誰にも一芸がある」と。
これからは「自分には才能がない」とか、「あの人は才能があったから」などとは言ってはいけません。
自分自身の才能を信じ、開花させてください。

担任の先生が心を込めて書いた所見には、才能を見出すためのヒントが書いてあります。
所見を読んで、自分自身の良さを確認してください。

先生のコトバと言えば、今日の読売新聞に染谷先生の記事が載っています。そこにも、才能につながるようなことが書かれています。ぜひ見てくださいね。
良いお年をお迎えください。
以上でお話を終わります。