ウエブ修了式
- 公開日
- 2020/03/25
- 更新日
- 2020/03/27
おしらせ
3月25日 修了式の校長の話
おはようございます。
いよいよ中学校1年間の締めくくりである修了式を迎えました。
皆さんは1日早く「修了証」を受け取りました。
「修了」とは、「学業において、与えられた学習範囲を学び終えること」です。
今年度に限っては、3月が臨時休業だったこともあり、教科等においては、学習範囲が終わっていないものもあります。しかし、皆さんのこの一年間の成長は現学年の修了に値します。だから、自信を持って「修了証」を受け取ってください。
皆さんはこの期間を大切に過ごしていますか。
やるべき課題等に向かっている人は多いと思います。
そこで大切になってくるのが、プラスα(アルファ)です。それは、教科等の勉強でなくてもかまいません。自分がこれをやりたいと思ったことを継続的に頑張ることです。
何が大切か。それは、こういう期間こそ「自分を磨く」ことです。
それでは、頭を使ってみましょう。
A,B,C,D,Eの5人の中に正直者と嘘つきが、何人かずつ入り混じっています。それぞれは誰が嘘つきか、正直者かを知っています。ある人が5人に「嘘つきは何人いますか?」と質問したところ
A「2人います。」
B「3人います。」
C「1人います。」
D「3人います。」
E「5人います。」
彼らの返事から、嘘つきは何人いると思いますか。ただし、嘘つきはいつも嘘を言い、正直者は決して嘘を言いません。
皆さんにとっては、結構簡単かもしれません。このような問題を解くには、これまでに話してきた。問題の情報を「読み解く力」、そして、「論理的に考える力」が大切になってきます。
そして、この「読み解く力」や「論理的思考」は、これからの急激に変化していく社会で頑張っていく中で必要な力です。
これまでの自分自身を振り返り、これから80歳ぐらいまでの自分の進路(生き方)を考えることも自分磨きの一つです。
どんな時でも一瞬一瞬を大切にしましょう。
4月にみんなの笑顔を楽しみにしています。