2年生職業講演会(落語家 立川志らぴー氏)
- 公開日
- 2020/11/09
- 更新日
- 2020/11/09
できごと
落語とは、会話の形式で物語をはなすもの。なぜ、落語家を選んだのか、中学時代は音楽が好きで、やりたいことしかやらないと考えていた。高校に入っても、今まで聞いた事のない音楽を探し続け、大学生になって文芸に興味をもった。落語というものがあることを知り、文化人になるために知っておかなければならないと思いよく聞いた。友達から「落語は音楽と同じだね」と言われてハッとした。そこから、落語にはまり今にいたった。御師匠さんからは、「よい落語はリズムとメロディーがある。」と言われ、そのとき自分は音楽が好きだったから落語も自然と好きになったのだと理解できた。自分が好きな事を探し求めていったら落語にたどり着いた。御師匠さんからは、落語というものは「人間の業の肯定」なんだ。と教えられた。「人間なんてこんなものなんだと認めてあげること。」それが落語なのだというお話しをしていただきました。その後一席もうけてくださいました。