「生徒会選挙 立会演説会」
- 公開日
- 2025/09/12
- 更新日
- 2025/09/12
副校長より
9月12日(金)の6時間目に行いました。
会長候補、副会長候補、役員候補それぞれに応援演説者が伴い、
「どのような学校にしたいか」「そのために何をするか」など、
一人一人が堂々と話しました。
候補者のビジョンの明確さや伝え方の秀逸さも驚きましたが、
それを聞く皆さんの姿勢も素晴らしいと思いました。
選挙公報にあらためて見直したり、話す顔をまっすぐに見たり、
一人一人が自ら考え、自ら決めようとする姿で参加していました。
この生徒会選挙に向け、用賀中学校教職員一同で、「有権者としてのエール」
を送り続けてきました。現在日本でも成人年齢、選挙権獲得が18才となり、
中学生もその年齢にほぼ近くなっています。
「私たちの暮らしを私たちでつくる、その代表者を私も選ぶ」
そういう「主体的」な姿勢がこれからの日本や世界に求められます。
その素地を十分に感じる、立候補者と有権者の姿勢でした。
立候補の立場について言えば、区や都、参議院の議会議員は25才で、
衆議院の議員選挙は30才で立候補できる「被選挙権」を獲得できます。
もし25才で議員になり、自らのメッセージで区や都、国をよくしたい!
と夢を持つのだとしたら、その準備は今から始めても早すぎません。
自らの生活を自らでよくしようと、具体的にできることをする、
そのワンステップとなる、とても良い時間となりました。
ようがの学び舎 世田谷区立用賀中学校
副校長 松下 寛