用賀中学校日記

保育実習(3年)

公開日
2025/11/17
更新日
2025/11/17

副校長より

 本日11月17日(月)から数回、3年生 家庭科で「保育実習」を行います。


 中学校家庭科における保育の指導要領には、「家族・家庭生活」の一部として位置づけられ、子どもの発達理解や幼児との関わり方を学ぶことを通じて、命の尊さや他者を思いやる態度を育成することを目的としています。


 本校は校舎内に「上用賀青い空保育園分園 森の家」を併設しており、「ようがの学び舎」としても連携しておりますので、園児の皆さんは一階の廊下を通って格技室に向かいました。そこで出会う中学生からも「かわいい!こんにちは!いってらっしゃい!」の声。


 会場の格技室でははじめ緊張した様子もありましたが、全員でのあいさつや自己紹介などでだんだんと慣れていきました。

 さいごには練習してきたダンス(パプリカ)を見せてくれました。中学生にも振りを知っている生徒もおり、いっしょに踊るとても良い雰囲気となりました。


 分園 森の家の井崎園長先生から、「中学校の広い施設を使って園児が中学生のお兄さんお姉さんとふれあえて、家庭科で制作したもの(手作りパペット)で遊んでもらって、本当に嬉しそうでした。と感謝の言葉をいただきました。中学生もとてもいい笑顔でした。


 中学3年生、進路選択が近くに控えているため真剣に、真面目になる場面が多いこの頃ですが、今日は小春日和さながら、顔も心もほころぶ時間となりました。




 上用賀青い空保育園分園 森の家の園児の皆さん、職員みなさま、本日このような機会をどうもありがとうございました。また他のクラスもありますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  ようがの学び舎 世田谷区立用賀中学校
      副校長 松下 寛