用賀中学校日記

YCCフェスティバル、快晴の下に大盛況

公開日
2024/11/04
更新日
2024/11/04

副校長より

 11/3(日、祝)文化の日に、ようがコミュニティクラブ(YCC)フェスティバルが開催されました。前日が雨天でしたが、当日はきれいに洗ったような青空でした。朝は地面の様子が心配でしたが、校庭使用を判断し、全て予定通りに行うことができました。
 開催に際して、主催として運営していただいた皆様、共催、協力をしていただいた皆様、本当にお疲れさまでした、ありがとうございました。

 今年度は「中学生ボランティア」をコロナ前依頼に再開。以前は部活単位でもいくつも参加し、100名を超える中学生ボランティアが活躍した頃もあったそうです。

 今回は20名を少し超えるほどのボランティア参加でしたが、「進んで仕事をさがす」「責任をもって持ち場を行う」「あたたかい表情や笑顔」という点で、その全員がフェスティバルに欠かせない一員となってくれていました。

写真1:
 「こどものひろば」という、小さな子がのびのび遊べるコーナーにも陸上部の有志が担当しました。コーナーの担当はまさに「地域連携」で、陸上部の部活動支援をしてくださる方でしたので、日ごろの感謝も伝えている様子でした。また、学校では家庭科で「保育体験」も行いましたので、それを実地で生かす様子も見え、まさに「町に」「生きる」「力」を発揮していました。

写真2:
 ボッチャという、ハンディキャップがあってもなくても皆が対等に行えるスポーツのコーナーです。校長先生は審判の資格も取得しているとのことでした。
 その校長先生と本校生徒2名がチームを組み、いざ、参戦!!
 ・・・とはいえ相手もなかなかのもの。簡単に勝たせてはくれない様子でした。
 ボールの位置や動きに応じた、戦略の柔軟な変更がこのスポーツの醍醐味で、「こうなったから、このボールをこうしてこうして・・・」と、頭脳を働かせ、その通りにボールを一投!・・・と、その通りになる場合もならない場合も真剣に試合を楽しむ、奥深い競技でした。

写真3:
 昼の部の開会式は、体育館で行われ、各種パフォーマンスが行われました。エイサーにヒップホップダンス、チアダンス(YCCのクラブに加え、高校生のエキシビジョンも!!)、そしてギターに吹奏楽キッズバンドと、本当に宝島のような色彩でした。
 わたくし副校長も器楽がとても好きなので、あいさつの際に吹かせていただき、その後ギタークラブの方々とも合奏などを行わせていただきました。夢のような楽しいひと時でした。

 写真だけでは伝わらない、という皆様、来年もきっと開催いたしますので、今からどうぞ、お楽しみにしていてくださいね。ボランティアもまた、募集いたしますので。

  ようがの学び舎 世田谷区立用賀中学校 
      副校長 松下 寛