日本語の授業の様子
- 公開日
- 2022/10/25
- 更新日
- 2022/10/25
できごと
1年生の日本語です。
サトウハチローさんの詩、「ちいさい秋 みつけた」について学習しているクラスと、「あかあかや」で始まる明恵上人の和歌を学習しているクラスがありました。
学校だよりの10月号でも紹介させていただきましたが、世田谷独自の「教科『日本語』」は、日本語の響きやリズム、そこから膨らむイメージを広げ、日本語そのものの面白さや奥深さを理解することをねらっています。
子供たちは範読を聞いたり自分で読んでみたり、時には歌を聴いたりしてイメージを膨らませます。
「『ちいさい』秋って、どういうことだろうね。」
「『あかあかや月』って、どんな月だと思う?色は?周りの景色は?」
先生たちの問いかけをきっかけとして、それぞれがイメージする秋や月を絵や言葉で表現します。
言葉の響きやリズムから感じ取った自分なりのイメージを大事にして、これからもいろいろな日本語に触れていってほしいと思います。