9月17日
- 公開日
- 2020/09/17
- 更新日
- 2020/09/17
校長日記
昼休みのことです。いつものようにたくさんの子どもたちが校庭で元気に遊んでいました。
そのとき、♪〜「カギの落し物が届いています。・・・」すると、それまで動き回っていた子どもたちが、ピタリと動きを止めました。校庭中のほとんどの子が静かに、放送を聞こうとしています。「・・・心当たりの人は、職員室まで来てください」副校長先生のその話が終わるまでの、ほんの少しの間ですが、校内が静かになりました。
校庭の看護をしていた先生も、その静かに聞く様子に驚いたようです。ある子に聞いてみると「どろぼうでも入ったかとびっくりした」という答えが返ってきました。1年生のある子は、「なんの放送だかわからなかったけれど、大事なことだと思ったから。校長先生、なんのお話だったんですか?」というかわいらしい答えでした。
校内放送は動きを止めて静かに聞く、ということが身に付いていることにとても感心した一コマでした。
ところで、このカギですが、落とし主はすぐに見つかりました。よかったですね。