学校日記

3日 千草焼きの悩み

公開日
2016/10/08
更新日
2016/10/08

千歳台の給食

千草焼き(ちぐさやき)は卵の中に
色々な野菜が入っている姿が、千本
の草が萌えているように見えること
から名付けられた料理です。

給食で出すときには大きな鉄板に具
を広げてスチームコンベクションで
焼き、そこから一人分のサイズにカ
ットしてだすことが多い料理ですが、
今回はカップでだすことにしました。

それは、本校は卵を処理する部屋と
スチームコンベクションまでの距離
が遠く、運ぶ時に鉄板から卵液がこ
ぼれる恐れがあると考えたからです。

しかし、給食の時間になった時に問
題が起こりました。
それは、みんなが
「卵焼き大好き〜〜!!」
といって食べていたことです。

「これは千草焼きだよ!」
といって紹介するものの、見た目も
味も卵焼きそっくりになってしまっ
たので、これを千草焼きだと説明す
ることに心がキュッとなりました。

衛生面も考えた上で給食の献立を考
えないと子供たちが混乱してしまう
んだなと反省する給食でした。