低カロリーでたんぱく質が豊富なくじらは、成長期の子どもたちに嬉しい食材です。下味をつけて揚げ、甘辛いみそだれに絡めて作りました。食べ慣れないものなので、最初は戸惑っていた子もいましたが、食べ始めると「おいしい！」と喜んでいました。
配布したおたよりでは、くじらは栄養豊富で、日本ではとても古くから食べられてきたことや、骨や歯も道具などにして余すところなく利用されてきたことを紹介しました。また、給食室前にくじらの“ひげ”を展示しました。休み時間になると、大きくてプラスチックのように固い不思議な“ひげ”を観察するために、子どもたちが代わる代わる訪れていました。
　果物はきんかんです。１年生は初めてきんかんを食べる子が多く、「これかじっていいの！？」「皮も食べるの！？」と驚いていました。