学校日記

全校朝会での学校長の話

公開日
2015/06/29
更新日
2015/06/29

27年度できごと

6月29日 
 おはようございます。昨日も今日もよく晴れました。梅雨の晴れ間はとくに気持ちがいいですね。そして明日6月30日は、ちょうど1年の半分にあたる日。マラソンで言えば、折り返し地点です。早いですね。

 ところで、校長先生は最近、お休みの日の朝、健康のために家の近くを散歩しています。散歩していると2020年に開催される東京オリンピックの競技会場となる味の素スタジアムがあったり、少年野球やサッカーができるグラウンドが何面もある広い場所があります。朝さわやかなうちに散歩をするにはとても気持ちのいい場所です。

 ところが昨日、その散歩している歩道になんと古いテレビが捨ててありました。テレビなどの電気製品はきちんと手続きをしてお金を払って専門の業者の人に持って行ってもらわなければいけないのですが、捨てた人は面倒になったのでしょう。

 それにしてもなぜゴミを歩道に捨てるのか。絶対いけないことだとわかっているのに。もし、烏山北小の校門前だったらきっと捨てていきません。それは大勢のひとが見ているからです。ひとが見ているから捨てない、見ていなければ捨てる、これはとてもずるいことです。見られていても、見られていなくても道路にゴミを捨てない、という気持ちを持ちゴミを捨てないことが大切です。これを「良心」といいます。7月の人格の完成のテーマはこの良心。先生が見ているからやる、見ていなければやらない。親がいるからやる、いなくなるとやらないではなく、いつでも、どんなときでも自分が正しいと思うことを貫く姿勢が大切です。