6月24日全校朝会の話
- 公開日
- 2024/06/24
- 更新日
- 2024/06/24
烏北小の生活
先週、児童館の館長さんとお話しする機会がありました。児童館の館長さんは、4月に新しく代わり、児童館に来る子どもたちは、どんな子どもたちなのかいつも楽しみにして過ごしているそうです。そんな中、うれしいことがありましたと伝えてくれたお話です。
少し前の事、児童館の入り口で、児童館に遊びに来た子どもたちと、児童館から帰る赤ちゃんを連れたお母さんがすれ違ったそうです。
お母さんは、ベビーカーを押しながらたくさんの荷物をもち、扉を開けるのも一苦労している様子でした。子どもたちは、ベビーカーを通りやすくすることを考えて、扉を手で支えてお母さんたちを見送ってくれたのだそうです。
それをみていた館長さんは、その子どもたちの優しい行動と自然なふるまいにとても感激したのだそうです。その話をきいて、私もとても嬉しくなりました。
みんなが学校を離れても、だれがみている、みていないに関係なく、相手のことを考えて行動ができる。その力を発揮していることが嬉しいです。
よい行動は、そこに込められた気持ちも自然と伝わります。みんなの優しい行動が、友達同士でもどんどん伝わって広がっていくといいなと思います。
自分がしてもらってうれしいことをぜひ友達にしてください。
そのことが「自分を大切にするように友達を大切にすること」なのだと思います。
みんなで楽しい、から北小を作っていきましょう。